2022.5.26
雑草
「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。」
牧野富太郎や昭和天皇の含蓄ある言葉です。
長瀞の岩畳でも元は岩肌だけの場所に、ミソハギやウツボグサなどの草花が群生して土壌を堆積させ、鳥たちがそこに運んだ種子からアオハダやナラなどの大樹が茂る生態系を為していました。
数千年、数万年もの雑草と呼ばれる草花の力、雑草のような自分にとっても感慨深いものでした。
この週末5月29日（日）9時30分から、「目黒洗足テラス」の建築家説明会を開催いたします。
会場は石神井公園そば、今回ご担当される武田清明氏の設計された事務所・住宅になります。
ここのルーフテラスは目黒洗足テラスとほぼ同じ広さで、雑草が生き生きとした植栽が魅力です。
お散歩がてらに、ぜひお越しください。
