「スケルトン分譲」事業 高輪台テラス
3人暮らしの大邸宅を、4世帯の集合住宅へ変えるコンバージョン事業です。
既存建物の内装を解体し、構造躯体(スケルトン)を残して分譲する、スケルトン分譲として計画しました。
4住戸それぞれの内部空間は、通常のコーポラティブハウス事業と同様に入居者と建築家が対話を重ねて設計・施工を行いました。
プロジェクトが実現に至った背景には、
- ①希少価値の高い既存の優良建築作品の保存活用を望む地主の想い
- ②個々の生活に適う豊かな住空間を、住まい手が主体となって取得できるアーキネットのノウハウがありました。
都内では長引く資産インフレにより、都心で家を持つことは難しくなる一方で、空き家は増加しています。
このような背景において、名建築を一般の手に届くように転用する意義は大きいです。





































