コラム | archinet コーポラティブハウス

2025.8.5

敗戦を思う月

大岡昇平が「悪の構図から目を覚まそう」と題するエッセイで、「毎年、八月は遠い敗戦を思う月である。」と記していました。
明日8月6日。原爆や空襲で焼け出された市民、無謀な作戦で飢餓のうちに臥した兵隊、といった300万人の命を思います。三光作戦で知られるように侵略戦争で奪った2,000万人もの命を思います。一方で、政商、旧軍人、官僚、政治家たちが、大量の軍事物資を隠匿・横流して国民総支出の130%もの資産を蓄えて復権し、その構図が今に至ることも。

心豊かに暮らす。そのためにコーポラティブハウスを提供していますが、その土台として人間の安全保障、平和構築が基本であることを再認識させられます。好評募集中の「音羽FOUR HOUSES」、8月17日、24日に現地そばにて相談会、23日建築家相談会を開催いたします。いつまでも和やかなお暮しが続けられるように、ぜひご参加下さい。

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