コラム | archinet コーポラティブハウス

2022.9.7

対話の魅力

対話の魅力は、お互いに考えの核と筋道が明快になって、単独では行きつけない発想に辿り着くことでしょうか。
谷川俊太郎対談集「人生相談」を手に取ると、その見事な例が見られます。
外山滋比古さんとの対談では、内外の詩の朗読の位置づけの違いから文化論、そして詩の本質論へと掛け合いながら迫ってきます。
コーポラティブハウスでもこうした対話の魅力を大事にしています。
住まい手の言葉にしにくいような暮らし方への思いを、建築家がくみ取って空間に表現し、そこから住まい手がこれからの暮らしへの意味を探る、といった対話を重ねることで、その人ならではの住空間ができていきます。
単に要望を形にするのとはだいぶ違うでしょう。


来る9月17日(土)、ご好評の「経堂テラス」について建築家説明会を開催いたします。
担当される建築家 長田直之さんとの、こうした対話の魅力をぜひご体験下さい。

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