2026.1.28
馬
うま年ということで調べてみると、馬は、日本社会の歴史に大きな役割を果たしていたことが分かります。
まず古墳時代以降には、朝鮮半島から馬と飼養技術を備えた人たちが到来し、軍用として全国で支配的になったそうです。平安以降は荷運び用の駄馬となって流通を発展させ、戦乱期には軍用にも使役されたとのこと、もっとも鎌倉末期、新田義貞の馬たちを調査すると、体高は平均129㎝、いまのポニーより10㎝低かったようです。大河ドラマとイメージが違いますが。そして明治初期には主に輸送用に、一般農家で100~150万頭も飼養されて、船とともに経済を広域化していました。明治以降は、農耕馬、大砲などの輓馬として、欧米から種馬が輸入されて大型化する一方、在来馬はほぼ絶滅します。
いまは想像もつかないですが、馬あっての社会で生活のリズムも馬主体、干支になるのも当然でした。
来る2月7日、好評募集中の「目白テラス」について現地そばにて建築家説明会を開催いたします。恵まれた立地条件をどのように空間として構成したのか、を直々に伺える絶好の機会です。外乗で馬に跨ると、身体が記憶していたかのように、ポコポコとそのリズムがとても心地よく感じられます。居住空間を往来するうちに、こうしたリズムを取り戻すことになれば、と思います。ぜひお越し下さい。
