コラム | archinet コーポラティブハウス

2024.4.5

無意識の心地よさ

幸せホルモンと言われるセロトニンの8割は、千兆個にも及ぶ腸内細菌叢で産出されるそうです。この腸内細菌層はまるで知能を備えているように、お互いに菌密度の情報をやり取りして、特定の遺伝子の発現や表現型をコントロールしています。そして土壌細菌には、免疫系を調整して過剰な炎症を抑え、ストレスを緩和する作用があることが発見されています。私たちの気分は、意識や思考の外側にいる内外の細菌たちに左右されているようです。
古代インドでは、吉祥天は福徳の女神、その夫ビシュヌは世界を保つ最高神とされます。どうも吉祥天はセロトニンを産出する腸内細菌叢、ビシュヌは生態系を支える土壌細菌に相当するように思われます。

好評募集中の「PLEATS吉祥寺」、吉祥天に由来する場所にて、内外が緩やかにつながって無意識にでも心豊かに過ごせる空間が魅力です。吉祥を招くようにさらに工夫を重ねたプラン、ぜひご検討下さい。

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