コラム | archinet コーポラティブハウス

2022.5.4

ぶぶ漬け

「ぶぶ漬けでもどうどす?」という京ことばは、「早く帰ってくれ」の婉曲表現、という講釈があります。

でも昔、実際に暮らしてみて、そんな表現を聞いたことはないので、都市伝説なのでしょう。
小柄で風変りな転校生でも温かく迎い入れ、家業の手伝いまでさせてもらいました。
工場実習の際も課長から「そうやん」「あれはあかん」とご指導は明快でした。
地域差よりも個人差の方が大きいのが常で、京都暮らしはかえって馴染みやすい、というのは率直な実感です。

好評募集中の「京都近衛町テラス」、連休最後の5月8日(日)に建築家説明会を開催いたします。
町家を現代的に再構成した計画とその意味について、ぜひ直接にお話を聞いてみて下さい。
コーポラティブハウスなので、計画段階から入居者同士が顔見知りになるので、近所付き合いもしやすいのも利点です。

京都近衛町テラスはこちら