コラム | archinet コーポラティブハウス

2022.12.6

ネコ

かわいくて自由なネコですが、人間とは一万年もの付き合いだそうです。

はじめはネコの縄張りに人間が居つき、この人間の食べ残しを摂取したネコが生き延びる確率を高めたのでしょう。
そして人間と友好的関係を保てるネコが、より摂食に有利で子孫を残していきます。
友好的関係を保つのは、脳内伝達物質として攻撃性を高めるテストテロンが少なく、協力を生むセロトニンが多いタイプで、これらのホルモンの影響で顔が丸く平らで頭蓋骨が短いといった「かわいい」形質が現れます。
そしてもともとネコは縄張りでの単独行動が主なので、人間から見て「自由」に見えます。

実は、人類種もネコと同様に協力関係を築けるタイプがより多く生き残り、顔が丸く平らで短頭になったそうです。
協力的、英語ではコーポラティブ。
コーポラティブハウスで友好的関係の中で暮らすうちに、より魅力的で自由になれるような気がします。

来る12月10日(土)11日(日)、コーポラティブハウスセミナーを開催いたします。
暮らす人びとの魅力と社会性を高めるコーポラティブハウスの良さをご認識いただければ幸いです。
また、かわいくて自由なネコと暮らすコーポラティブハウスを取材して動画にいたしました。
ぜひご覧下さい。

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